これは"黒拍子" 祝丸による一人芝居である。

          新境地を切り開くべく祝丸劇場というシリーズを立ち上げ、
     太鼓と身一つで舞台を創造する祝丸一人芝居への挑戦が始まった。
     第一弾は日本が誇る世界無形文化遺産である狂言の演目“文蔵-ぶんぞう-”をモチーフに創造した。
     “文蔵”はご存じ源平盛衰記に伝わる石橋山の合戦である。演出・照明・舞台美術家として
     ヤン・ベッカーを、そして電子音響音楽家の金崎亮太の両氏を迎え、独創的な舞台へと誘う。

石 橋 山 の 合 戦   - 源 平 盛 衰 記 より -


時は平安末期。場所は現在の神奈川県小田原市にある石橋山である。

大庭景親率いる平家軍3000余騎に対し源頼朝率いる源氏軍300余騎が激突した。

結果源氏軍の大敗に終わるのだが、いつの時代にも戦にはドラマがある。

源氏軍の先陣を任された真田與一義貞とそれを討たんと躍り出た平家軍の俣野影久との死闘。


そして與市の育ての親である文蔵家康の壮絶で儚い生き様を描いた物語である。

【 和太鼓・語り・舞・作曲 】

1983年福岡生まれ。

高校卒業後、佐渡島の和太鼓集団“鼓童”に入所し2年間の研修を修める。

その後2004年に”黒拍子”を結成し、日本の古典芸能家や民俗芸能、

また国内外の異ジャンルなアーティストと共同制作を行い独自の奏法や表現方法を見出す。

2012年より太鼓を打ちながら語る”打語り”という手法で展開する一人芝居

”祝丸劇場”を開始する。

 

【 演出・照明・美術 】

1971年スイス生まれ。
ロザンヌ大学とパリ第10大学(1991-1996)の人文・文化学部にて学んだ後、

舞台及び照明デザインの技法を学ぶ。

その後、フリーランスで劇・ダンス・オペラ・マルチメディアパフォーマンスなど

100以上ものステージで照明・映像デザイナー・演出を手掛ける。

2010年から日本を拠点に活動開始。

 

www.ymedia.ch

【 電子音響音楽 】

1984年大阪生まれ。
大阪芸術大学音楽学科音楽工学コース卒業。

人間にとって最も身近と言える音“ヒトの声”を音素材として主に用い、

コンピューターでの加工と研磨を経て、音による作品を制作。
2008年より兵庫県立美術館にてサウンドコンサートを不定期に開催。
2011年よりピアニスト/作曲家 三木祐子氏と「音楽に通低している“響き”への、

現代的な解釈と方法による探求と発展」をコンセプトに共作を開始。

 

www.rytknsk.com

 

 

 

 

次回の公演予定は未定でございますが、

海外公演を視野に入れて制作しております。

新たなる祝丸劇場をどうぞご期待ください。

 

 

 

 

 

  2012年12月初演の写真集。会場はAI・HALLにて。